浅葱の姫。

「ですが、

病気になった総司には

辛い言葉でしょう。

強くありたいのに

体は弱くなる一方で·····。」

そうだ。

沖田さんは強かった。

それは紛れもない事実。

だけど弱くなった。

病気の体で戦い続けるのは

無理だった。

私は支えになれてたのかな。

「幸せだったでしょうね。」