浅葱の姫。

現実の厳しさを

今更ながら痛感した。

「ならば今ここで貴方様を斬る。」

沖田様は笑顔で

とんでもないことを言った。

将軍に斬りかかれば

娘の私でも死罪だ。

「沖田様!

その言葉は撤回してください!」

「嫌です。」

「ほう?私を斬ると。

なかなか度胸があるじゃないか。」

「私は彼女を自由にします。」