浅葱の姫。

「娘なら既に婚約が決定している。」

やはり認めてはくれない。

「では私が相手を斬ると言ったら?」

沖田様は

とんでもないことを仰った。

「国を敵に回すと?」

相手を斬れば将軍に

逆らったとされ

追い回されるだろう。

「私は彼女のためなら

鬼となり、

地獄にも落ちる覚悟にございます。」

沖田様は極めて冷静だ。