浅葱の姫。

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私は沖田様に連れられ

新撰組へ戻ってきた。

「女中!?」

ここには10名の組長方が

お揃いのよう。

「ふざけるな総司!」

「女なんて入れてたまるか!」

土方様も他の方も

みんな私を否定している。

素性も分からない女なんて

置いときたくないに決まってる。

沖田様にもご迷惑だ。

「沖田様、私·····」