浅葱の姫。

寝れるわけないのに、

寝たふりをしている。

だから私も寝たふりをした。

私が沖田様に寄り添えるのは

こういう方法しかないから。

沖田様の咳だけが悲しく

部屋の中に響いた。

気がつくと朝になっていた。

「あささんはここにいてください。」

女子ということで

立ち会いは出来なかった。

数刻後、

沖田様は戻られた。

「.......すみません。

1人にしてください。」