浅葱の姫。

山南様はとても頭の良い方。

嘘をつくなんてできない。

「皆様に仰るのですか?」

「かなり悩んだが

言わないことにした。」

「どうしてですか?」

「君にも色々あるのだろう?」

困り顔で仰った。

やはりこの方にも

絶対に譲れないものがあったんだ。

「総司の事、よろしく頼む。」

頭を下げられた。

「私、頭を下げられるなんて.......。」