他の人を代わりに愛することがリリス出来なくても、せめて時間が経てば。
時間薬が、僕を癒やしてくれるかもしれないと思いました。
淡い期待ですよね。
でも、その時間薬は…未だに効いていません。
何百年と経った今でも、何の効果もない。
僕の時間は、いつまでも止まったままだ。
リリスがいなくなったあの日から、僕は一歩も前に進めていない。
前を向くことすら出来てない。
どれだけ時間が経っても、僕が癒やされることは決してない。
まだ時間が足りないんですかね?
何百年ぐらいじゃ足りなくて、何千年、何万年と経てば、傷が癒えることがあるんでしょうか。
日を追うごとに増していったこの悲しみが、孤独が、癒やされることがあったんでしょうか。
無理です。
どれだけ時間が経っても、僕は癒やされない。
リリスを失った悲しみが、癒えることは決してない。
その前に、僕の心が壊れてしまった。
時間は僕を癒やすものではなく、むしろリリスがいない悲しみを、より増大させるだけでした。
本当に弱いんです、僕。
リリスがいなきゃ生きていけない。だからリリスがいなくなって、僕は壊れた。
リリスのいない世界は…僕にとって、生きる価値のない世界だった。
故に、僕は死に場所を求めた。
死ぬことによってしか、最早僕が救われる術はなかった。
何も見えませんでした。何も聞こえませんでした。
自分が死ぬこと以外、何も考えられませんでした。
ただひたすら、死ぬことに焦がれる日々でした。
死に盲目になった僕は、自分が死ぬ為なら、他の誰を傷つけても構わないと思っていた。
いや…そんなことすら、考えていなかったのかも。
ただ淡々と…戦場で、敵を捌いていた頃と同じだった。
自分のことがどうでも良いのに…他人のことなんて、気にかけられるはずがない。
あなたと違って…僕は弱いですからね。
自分が殺してもらう為なら…自分が死ぬ為なら…誰が不幸になろうとも、知ったことではなかった。
その為に、いくつも罪を犯した。
あなたも知ってますよね。
こんなことを言ったら、あなたは不快に思うでしょうけど。
正直、僕は自分がどんな罪を犯したのか、全部は覚えてないんです。
あなたとのことは、確かに覚えてます。
でもそれ以外は…全部記憶していません。
何でかと言うと…それは…。…お前は今まで食べたパンの数を覚えてるのか、って話でして…。
自分が死ぬという…その目的の為に犠牲になった人のことなんて、僕は覚えちゃいなかった。
クソ野郎ですよね。我ながら、本当にそう思います。
時間薬が、僕を癒やしてくれるかもしれないと思いました。
淡い期待ですよね。
でも、その時間薬は…未だに効いていません。
何百年と経った今でも、何の効果もない。
僕の時間は、いつまでも止まったままだ。
リリスがいなくなったあの日から、僕は一歩も前に進めていない。
前を向くことすら出来てない。
どれだけ時間が経っても、僕が癒やされることは決してない。
まだ時間が足りないんですかね?
何百年ぐらいじゃ足りなくて、何千年、何万年と経てば、傷が癒えることがあるんでしょうか。
日を追うごとに増していったこの悲しみが、孤独が、癒やされることがあったんでしょうか。
無理です。
どれだけ時間が経っても、僕は癒やされない。
リリスを失った悲しみが、癒えることは決してない。
その前に、僕の心が壊れてしまった。
時間は僕を癒やすものではなく、むしろリリスがいない悲しみを、より増大させるだけでした。
本当に弱いんです、僕。
リリスがいなきゃ生きていけない。だからリリスがいなくなって、僕は壊れた。
リリスのいない世界は…僕にとって、生きる価値のない世界だった。
故に、僕は死に場所を求めた。
死ぬことによってしか、最早僕が救われる術はなかった。
何も見えませんでした。何も聞こえませんでした。
自分が死ぬこと以外、何も考えられませんでした。
ただひたすら、死ぬことに焦がれる日々でした。
死に盲目になった僕は、自分が死ぬ為なら、他の誰を傷つけても構わないと思っていた。
いや…そんなことすら、考えていなかったのかも。
ただ淡々と…戦場で、敵を捌いていた頃と同じだった。
自分のことがどうでも良いのに…他人のことなんて、気にかけられるはずがない。
あなたと違って…僕は弱いですからね。
自分が殺してもらう為なら…自分が死ぬ為なら…誰が不幸になろうとも、知ったことではなかった。
その為に、いくつも罪を犯した。
あなたも知ってますよね。
こんなことを言ったら、あなたは不快に思うでしょうけど。
正直、僕は自分がどんな罪を犯したのか、全部は覚えてないんです。
あなたとのことは、確かに覚えてます。
でもそれ以外は…全部記憶していません。
何でかと言うと…それは…。…お前は今まで食べたパンの数を覚えてるのか、って話でして…。
自分が死ぬという…その目的の為に犠牲になった人のことなんて、僕は覚えちゃいなかった。
クソ野郎ですよね。我ながら、本当にそう思います。


