場数を重ねるごとに、僕は戦場慣れした。
段々と、心が摩耗していくようだった。
最初はあんなにビビりまくっていたのに。あれは夢だったのかってくらい。
目の前で、敵が爆発四散して死んでいく。
血と肉片が飛び散り、内臓の切れっ端が顔に飛んでくる。
それを見ても、何とも思わなくなるほどに…感覚が麻痺していくんですね。
今僕が、自分の内臓とか脳みそを見ても少しも動じないのは、
あれは、僕が不死身になって、自分の内臓を見慣れたからじゃなくて。
あの戦争に参加した時点で、耐性が出来てたんですよ。
更に僕は、積極的に戦争に参加するようになった。
最初の頃は、僕はリリスに魔力を提供し、彼女の傍についているだけだったけど。
すぐにそれはやめた。
僕も、リリスと同じように戦うようになった。
戦力が不足していたからでもあるけど、それ以上に。
リリスだけに、戦場を任せることは出来ない。
その思いから、僕も同じく戦った。
自分は守られて、リリスだけに手を汚させるなんて…そんなことは僕が許せなかった。
手を汚すなら、罪を重ねるなら、僕も一緒だ。
リリスを一人にはしない。
僕の戦力なんて、リリスに比べたら足元にも及ばないけれど。
でも、雑兵を蹴散らすくらいは出来る。
読心魔法は、当時から使えましたからね。
僕はリリスと共に、地獄の戦場を駆けた。
リリスは、僕が戦うことに反対していたけど。
「ナジュ君が戦うことなんてない」と、何度言ったことか。
好きな女の子の頼みだけど、それだけは聞けなかった。
好きな女の子だからこそ、リリスだけに全てを任せる訳にはいかなかった。
リリスに比べたら僕は、へなちょこ魔導師も良いところだけど。
ただ守られているだけなんて、自分で自分を許せない。
いつ来るかわからない増援を待ちながら。
そもそも、来るのかどうかもわからない増援を。
むしろ、増援が来たのは非魔導師陣営の方だった。
恐れていたことが起きたのだ。
リリスという恐ろしい魔物がいる、ということが敵に知れ渡り。
非魔導師陣営は、戦力を増強して、リリスを潰しにかかってきた。
リリスだけでは、手に余るようになってきた。
こうなってくるとますます、僕だけがぬくぬくとリリスに守られている訳にはいかなくなった。
せめて露払いくらいは、僕がやらなければ。
毎日が、血みどろの戦争だった。
段々と、心が摩耗していくようだった。
最初はあんなにビビりまくっていたのに。あれは夢だったのかってくらい。
目の前で、敵が爆発四散して死んでいく。
血と肉片が飛び散り、内臓の切れっ端が顔に飛んでくる。
それを見ても、何とも思わなくなるほどに…感覚が麻痺していくんですね。
今僕が、自分の内臓とか脳みそを見ても少しも動じないのは、
あれは、僕が不死身になって、自分の内臓を見慣れたからじゃなくて。
あの戦争に参加した時点で、耐性が出来てたんですよ。
更に僕は、積極的に戦争に参加するようになった。
最初の頃は、僕はリリスに魔力を提供し、彼女の傍についているだけだったけど。
すぐにそれはやめた。
僕も、リリスと同じように戦うようになった。
戦力が不足していたからでもあるけど、それ以上に。
リリスだけに、戦場を任せることは出来ない。
その思いから、僕も同じく戦った。
自分は守られて、リリスだけに手を汚させるなんて…そんなことは僕が許せなかった。
手を汚すなら、罪を重ねるなら、僕も一緒だ。
リリスを一人にはしない。
僕の戦力なんて、リリスに比べたら足元にも及ばないけれど。
でも、雑兵を蹴散らすくらいは出来る。
読心魔法は、当時から使えましたからね。
僕はリリスと共に、地獄の戦場を駆けた。
リリスは、僕が戦うことに反対していたけど。
「ナジュ君が戦うことなんてない」と、何度言ったことか。
好きな女の子の頼みだけど、それだけは聞けなかった。
好きな女の子だからこそ、リリスだけに全てを任せる訳にはいかなかった。
リリスに比べたら僕は、へなちょこ魔導師も良いところだけど。
ただ守られているだけなんて、自分で自分を許せない。
いつ来るかわからない増援を待ちながら。
そもそも、来るのかどうかもわからない増援を。
むしろ、増援が来たのは非魔導師陣営の方だった。
恐れていたことが起きたのだ。
リリスという恐ろしい魔物がいる、ということが敵に知れ渡り。
非魔導師陣営は、戦力を増強して、リリスを潰しにかかってきた。
リリスだけでは、手に余るようになってきた。
こうなってくるとますます、僕だけがぬくぬくとリリスに守られている訳にはいかなくなった。
せめて露払いくらいは、僕がやらなければ。
毎日が、血みどろの戦争だった。


