「イレースせんせーがさ、言ってたじゃん。将来の夢について作文書きなさいーって」
「うぉぉぉ!そうであったかー!」
何で武士風なの?
この様子だと、聞くまでもなくツキナはまだ、小論文には手を付けていないようだな。
まー、俺もなんだけど?
そもそも小論文って何?
作文でしょ?要するに。
俺、生まれてこの方、作文って書いたことないんだけど。
どーやって書けば良いんだろーなー。
それに、何より…。
…何について書けば良いのか、全然分かんないや。
何だ?将来の夢って。
「ツキナは、何書くか決めたの?」
参考までに、まずツキナの将来の夢を聞いてみる。
「うーん…。そうであるなー。拙者はやはり…うむ、あの夢を皆の者に語るときが来たようだ」
え、あの夢?
ツキナには、そんな、長年温めてきた夢があるのか。
めっちゃ興味あるなー。
凄い武士風なんだけど、何で?
「何々?どんな夢があるの?ツキナは」
「お、知りたいか?拙者の夢を知りたいか小僧」
「うん、小僧超知りたい」
白馬の王子様とお花畑云々だったら、俺は泣くよ。
そしてナジュせんせーに泣きつく。
しかし。
「では教えてやろう…特別だぞ?」
「うん分かった。特別ね」
「拙者…いちご畑を育てたい」
武士とは全く、程遠い夢だった。
むしろめっちゃ可愛いんですけど?これもう、どーしてくれんの?
「うぉぉぉ!そうであったかー!」
何で武士風なの?
この様子だと、聞くまでもなくツキナはまだ、小論文には手を付けていないようだな。
まー、俺もなんだけど?
そもそも小論文って何?
作文でしょ?要するに。
俺、生まれてこの方、作文って書いたことないんだけど。
どーやって書けば良いんだろーなー。
それに、何より…。
…何について書けば良いのか、全然分かんないや。
何だ?将来の夢って。
「ツキナは、何書くか決めたの?」
参考までに、まずツキナの将来の夢を聞いてみる。
「うーん…。そうであるなー。拙者はやはり…うむ、あの夢を皆の者に語るときが来たようだ」
え、あの夢?
ツキナには、そんな、長年温めてきた夢があるのか。
めっちゃ興味あるなー。
凄い武士風なんだけど、何で?
「何々?どんな夢があるの?ツキナは」
「お、知りたいか?拙者の夢を知りたいか小僧」
「うん、小僧超知りたい」
白馬の王子様とお花畑云々だったら、俺は泣くよ。
そしてナジュせんせーに泣きつく。
しかし。
「では教えてやろう…特別だぞ?」
「うん分かった。特別ね」
「拙者…いちご畑を育てたい」
武士とは全く、程遠い夢だった。
むしろめっちゃ可愛いんですけど?これもう、どーしてくれんの?


