…予想はしていた。
予想はしていた…はずなんだが。
…予想以上だった。
お陰で、言うべき言葉が見つからない。
「あ、ジュリスだ。ジュリス見て見て〜。ドレス〜」
ベリクリーデが俺に気づいて、ひらひらとウェディングドレスの裾を揺らした。
「あ、動いちゃ駄目ですよ。折角綺麗に整えたのに」
「見て〜」
おい、シュニィの言うこと聞けよ。大人しくしとけ。
買ってもらったばかりの玩具を、親に見せなければ気が済まない子供のよう。
「…見てるよ。見てるから、落ち着け」
と、俺はようやく言葉を絞り出した。
「似合う?似合うと思う?」
「…あー、うん…。まぁ…似合ってんじゃねぇの?」
正直。
正直…予想以上だったよ。
お前、本当に…見た目だけは百点満点だな。
黙って座ってたら、マジで金取れるほど美人だぞ。
…ふーん…。ベリクリーデがウェディングドレス…ねぇ。
「…いつか本当の結婚式を迎える日があったら、お前の亭主になる男は幸せ者だな…」
「え?ジュリス何か言った?」
「別に、何も言ってねぇよ」
まぁ、そんな男が現れるかは分からないし。
本当に幸せ者と呼べるかも分からない。如何せん、見た目はともかくこの中身だからな。
振り回されまくるのがオチ。
そう思えば、ベリクリーデが本当の結婚式を迎える日は、恐らくまだまだ先だ。
「あのね、ジュリス」
「何だよ?」
「ジュリスも似合ってるよ。何だかね…本当に王子様みたい」
「…だろ?」
すげーストレートに褒めてくるな。
そんな風に言われたんじゃ、俺も褒め返さないと大人げないじゃないか。
「うん…まぁ、ベリクリーデも似合ってるよ」
「本当?お姫様みたいに見える?」
「口を開かなきゃ完璧だな」
あと、大人しく座ってたらな。
「ジュリスさんたら、素直じゃないんですから…」
シュニィがぼそっと呟いていたが、聞こえない振りをしておいた。
予想はしていた…はずなんだが。
…予想以上だった。
お陰で、言うべき言葉が見つからない。
「あ、ジュリスだ。ジュリス見て見て〜。ドレス〜」
ベリクリーデが俺に気づいて、ひらひらとウェディングドレスの裾を揺らした。
「あ、動いちゃ駄目ですよ。折角綺麗に整えたのに」
「見て〜」
おい、シュニィの言うこと聞けよ。大人しくしとけ。
買ってもらったばかりの玩具を、親に見せなければ気が済まない子供のよう。
「…見てるよ。見てるから、落ち着け」
と、俺はようやく言葉を絞り出した。
「似合う?似合うと思う?」
「…あー、うん…。まぁ…似合ってんじゃねぇの?」
正直。
正直…予想以上だったよ。
お前、本当に…見た目だけは百点満点だな。
黙って座ってたら、マジで金取れるほど美人だぞ。
…ふーん…。ベリクリーデがウェディングドレス…ねぇ。
「…いつか本当の結婚式を迎える日があったら、お前の亭主になる男は幸せ者だな…」
「え?ジュリス何か言った?」
「別に、何も言ってねぇよ」
まぁ、そんな男が現れるかは分からないし。
本当に幸せ者と呼べるかも分からない。如何せん、見た目はともかくこの中身だからな。
振り回されまくるのがオチ。
そう思えば、ベリクリーデが本当の結婚式を迎える日は、恐らくまだまだ先だ。
「あのね、ジュリス」
「何だよ?」
「ジュリスも似合ってるよ。何だかね…本当に王子様みたい」
「…だろ?」
すげーストレートに褒めてくるな。
そんな風に言われたんじゃ、俺も褒め返さないと大人げないじゃないか。
「うん…まぁ、ベリクリーデも似合ってるよ」
「本当?お姫様みたいに見える?」
「口を開かなきゃ完璧だな」
あと、大人しく座ってたらな。
「ジュリスさんたら、素直じゃないんですから…」
シュニィがぼそっと呟いていたが、聞こえない振りをしておいた。


