シュニィが、腕時計を確認した。
「そろそろ、ベリクリーデさんの準備も終わった頃ですね。一度、ベリクリーデさんにも声をかけておきますか?」
ベリクリーデか…。
あいつ、今頃何考えてるんだろうな。
少しは事の重みを自覚して、緊張しているだろうか?
…ないな。あいつに限って、それはない。
断言しても良い。
だから一応、釘を刺しておくか。
「そうだな。一回会っておいた方が良いだろう」
と言って、俺は立ち上がった。
支度が済んでるなら、会いに行っても構わないだろう。
「では、ベリクリーデさんのところに行ってみましょう。…ベリクリーデさん、凄く綺麗でしたから、きっとジュリスさんも驚きますよ」
だから、にこにこしながら言うことじゃねぇって。
昔から、馬子にも衣装と言うしな。
そもそもベリクリーデは、見た目だけは美人だからな。
中身が、外見の良さを全て台無しにしてるだけで。
とりあえず見た目は良いのだから、今日は余計なことを言ったりしたりせず、大人しくしておいてくれれば御の字だ。
シュニィと共に、俺は新婦用の控え室にやって来た。
「ベリクリーデさん、入りますね」
「いーよー」
部屋の中から聞こえる、超呑気なベリクリーデの声に、思わず溜め息をつきそうになった…が。
控え室の扉を開けると、俺は溜め息どころか、何の言葉も出なくなった。
「ベリクリーデさん。支度は終わりました?」
「うん、出来た」
「そうですか。…やっぱり、とてもよくお似合いですよ」
「そうかな」
「えぇ。自信を持ってくださいね」
シュニィは、気さくにベリクリーデに話しかけていたけども。
俺は、何も言えなかった。
「そろそろ、ベリクリーデさんの準備も終わった頃ですね。一度、ベリクリーデさんにも声をかけておきますか?」
ベリクリーデか…。
あいつ、今頃何考えてるんだろうな。
少しは事の重みを自覚して、緊張しているだろうか?
…ないな。あいつに限って、それはない。
断言しても良い。
だから一応、釘を刺しておくか。
「そうだな。一回会っておいた方が良いだろう」
と言って、俺は立ち上がった。
支度が済んでるなら、会いに行っても構わないだろう。
「では、ベリクリーデさんのところに行ってみましょう。…ベリクリーデさん、凄く綺麗でしたから、きっとジュリスさんも驚きますよ」
だから、にこにこしながら言うことじゃねぇって。
昔から、馬子にも衣装と言うしな。
そもそもベリクリーデは、見た目だけは美人だからな。
中身が、外見の良さを全て台無しにしてるだけで。
とりあえず見た目は良いのだから、今日は余計なことを言ったりしたりせず、大人しくしておいてくれれば御の字だ。
シュニィと共に、俺は新婦用の控え室にやって来た。
「ベリクリーデさん、入りますね」
「いーよー」
部屋の中から聞こえる、超呑気なベリクリーデの声に、思わず溜め息をつきそうになった…が。
控え室の扉を開けると、俺は溜め息どころか、何の言葉も出なくなった。
「ベリクリーデさん。支度は終わりました?」
「うん、出来た」
「そうですか。…やっぱり、とてもよくお似合いですよ」
「そうかな」
「えぇ。自信を持ってくださいね」
シュニィは、気さくにベリクリーデに話しかけていたけども。
俺は、何も言えなかった。


