神殺しのクロノスタシスⅣ

そういう訳で。

俺とシルナは、聖魔騎士団からクュルナ、エリュティア、ジュリス、ベリクリーデの四人を連れて。

イーニシュフェルト魔導学院に戻ってきた。





すると、そこでは。

「大丈夫ですよ、天音さん。あなたなら出来ます」

「む、無理無理無理。いくらなんでも…それだけは絶対無理だよ!」

「無理かどうかは、やってみなくちゃ分からないじゃないですか!」

「本当に無理なんだってば。お願いだからそれだけは許して!」

天音が、半泣きで「無理」を連呼していた。

…!?