神殺しのクロノスタシスⅣ

…とは言っても。

手っ取り早く『玉響』を殺そうとしても、前回みたく誰かに止められるのは目に見えている。

そして、またリセット。その繰り返し。

それじゃ意味がない。

まずは、このくそったれ世界の構造を知らなくては。

…と、ゆーか。

一晩、『玉響』の隣に横になって、天井を見上げながら考えて。

思いついたことが二つある。

まず、その一つ目。

俺は朝になって一番に、確認しに行った。






「ねー、学院長。ナジュせんせーって何処に行ったの?」

「ふぇっ!」

朝一番に、学院長室を(窓から)訪ねて、学院長に聞いてみると。

丁度窓に背中を向けていた学院長は、びくっ!と痙攣していた。

…だいじょぶ?