あれー、おっかしいな…。
俺、異次元世界とやらに転送されるはずだったんだけど…?
『八千代』は魔導適性が偏ってるから、魔法陣に魔導師認定してもらえず強制送還、は有り得ると思ってたが。
まさか、俺が強制送還された?俺は拒否?
そんな馬鹿な…俺は魔導師だよ。ちゃんと。
じゃあ、不思議なワンダーランドに転送されているはずでは?
何で学院に戻されてるんだろう?
あ、俺達が勝手に魔法陣に忍び込んだのがバレて、直前で捕まったのだろうか?
それは有り得る。
すると。
「もー!二人共!悪い子なんだから!悪い子!」
学院長が、仁王立ちでプンスカ怒っていた。
あ、ほら怒られてるし。
「いつもいつも、駄目って言ってるでしょっ!全然言うこと聞かないんだから!」
やっぱり独断専行がバレて、学院に戻されて。
その上で、学院長に怒られてるんだ。
横を見ると、『八千代』もいる。
『八千代』も捕まったんだ。成程。
それで、一緒にまとめて怒られてるんだな。
えー、何それつまんない。
俺は、どんな愉快なワンダーランドが待っているのかと思って、うきうき乗り込んだっていうのに…。
まさか直前で捕まるとは…。
「ちょっとすぐり君!?聞いてるの!?」
「えー…うん…。聞いてるよー」
「聞いてないじゃないの!」
だって、テンションが落ちちゃって。
「悪かったよ、もー…。でも、あーいう汚れ仕事って、俺達の出番じゃん?だから『八千代』と二人で、俺達で解決しようと思っただけだよ」
「…へ?」
は?
「それに、俺達が行かなかったら、他に誰が行くのさ?学院長達が学院を留守にしたら、生徒達が困るし…。聖魔騎士団の人がこれ以留守にしたら、国内の治安?的なものに関わるんじゃないの?」
その点、俺達は何も縛られることはないし。
適任だと思ったんだけどなぁ。
すると、学院長はしばらくぽやんとして。
そして、ハッとした。
「…もう!変なこと言って紛らわそうとしても駄目なんだからね!」
は?
「俺達が何処に行くって?」
学院長の横にいる羽久せんせーも、怪訝な顔で眉間に皺を寄せていた。
「…?」
何なら、『八千代』まで不思議そうな顔で、こちらを見ていた。
…え?
「何処って…異次元世界だよ。魔封じの石で作られた…。『サンクチュアリ』って組織の…」
既に四人、聖魔騎士団魔導部隊の大隊長が行方不明になってるんでしょ?
だから俺達は、その調査をする為に…。
「もうっ…!変な作り話しても無駄なんだからね!いっつもいっつも…私のおやつに悪戯ばっかりして!今日ばっかりは、も〜許さないからね!」
学院長は、ビシッと俺達を指差して言った。
…。
…は?
俺、異次元世界とやらに転送されるはずだったんだけど…?
『八千代』は魔導適性が偏ってるから、魔法陣に魔導師認定してもらえず強制送還、は有り得ると思ってたが。
まさか、俺が強制送還された?俺は拒否?
そんな馬鹿な…俺は魔導師だよ。ちゃんと。
じゃあ、不思議なワンダーランドに転送されているはずでは?
何で学院に戻されてるんだろう?
あ、俺達が勝手に魔法陣に忍び込んだのがバレて、直前で捕まったのだろうか?
それは有り得る。
すると。
「もー!二人共!悪い子なんだから!悪い子!」
学院長が、仁王立ちでプンスカ怒っていた。
あ、ほら怒られてるし。
「いつもいつも、駄目って言ってるでしょっ!全然言うこと聞かないんだから!」
やっぱり独断専行がバレて、学院に戻されて。
その上で、学院長に怒られてるんだ。
横を見ると、『八千代』もいる。
『八千代』も捕まったんだ。成程。
それで、一緒にまとめて怒られてるんだな。
えー、何それつまんない。
俺は、どんな愉快なワンダーランドが待っているのかと思って、うきうき乗り込んだっていうのに…。
まさか直前で捕まるとは…。
「ちょっとすぐり君!?聞いてるの!?」
「えー…うん…。聞いてるよー」
「聞いてないじゃないの!」
だって、テンションが落ちちゃって。
「悪かったよ、もー…。でも、あーいう汚れ仕事って、俺達の出番じゃん?だから『八千代』と二人で、俺達で解決しようと思っただけだよ」
「…へ?」
は?
「それに、俺達が行かなかったら、他に誰が行くのさ?学院長達が学院を留守にしたら、生徒達が困るし…。聖魔騎士団の人がこれ以留守にしたら、国内の治安?的なものに関わるんじゃないの?」
その点、俺達は何も縛られることはないし。
適任だと思ったんだけどなぁ。
すると、学院長はしばらくぽやんとして。
そして、ハッとした。
「…もう!変なこと言って紛らわそうとしても駄目なんだからね!」
は?
「俺達が何処に行くって?」
学院長の横にいる羽久せんせーも、怪訝な顔で眉間に皺を寄せていた。
「…?」
何なら、『八千代』まで不思議そうな顔で、こちらを見ていた。
…え?
「何処って…異次元世界だよ。魔封じの石で作られた…。『サンクチュアリ』って組織の…」
既に四人、聖魔騎士団魔導部隊の大隊長が行方不明になってるんでしょ?
だから俺達は、その調査をする為に…。
「もうっ…!変な作り話しても無駄なんだからね!いっつもいっつも…私のおやつに悪戯ばっかりして!今日ばっかりは、も〜許さないからね!」
学院長は、ビシッと俺達を指差して言った。
…。
…は?


