考えれば考えるほど、疑問は尽きないが。
まず一番に聞きたいのは、ここが何処かってことだ。
俺がもといた世界…ではないのは、確かだ。
そう感じるのだ。ここは、俺の世界じゃないって。
ついでに言うと、この身体。
一応、動かそうと思えば、俺の意思で動かせる部分もある。
例えば、ちょっと頭を掻いたり、落とした消しゴムを拾ったり。
それくらいの動作なら、「許されて」いる。
「今すぐここから飛び出して、この世界を探索に行くぜ!」みたいな。
大胆な行動は許されていないらしく、身体が動かないが。
あと、気になるのは魔法だ。
昨日のくそったれな両親から聞くに、どうやらこの世界にも、魔導化学や魔法の概念は存在しているようだ。
それなのに、俺は魔法が使えない。
この世界に来てから俺は、魔法が一切使えないのだ。
両親は、再三俺に「魔導適性がない」と言っていた。
魔法が使えないのは、そのせいだろうか。
でも、それはおかしい。
本来の俺が持つ、魔力も魔導適性も…俺の身体ではなく、魂に宿るもの。
魔力も魔導適性も、キュレム・エフェメラルという「人格」に備わっているものだ。
現在の俺の状況は、身体は俺の言うことを聞かない、全くの別人でも。
中身、つまり人格は、キュレム・エフェメラルのものだ。
俺が今こうして、本来の持ち主なら考えるはずがないことを、当たり前のように考えているのもそう。
俺は俺だから。人格は、魂は、キュレムのものだから。
いくら身体が変わろうと、俺の意志はちゃんと存在する。
つまり、俺の人格に生まれつき備わった魔力や魔導適性は、変わらず備わっていなければならないのだ。
魔導適性がないって言われてんのは、この身体のもとの持ち主だろう?
俺じゃない。
この身体の持ち主さんには悪いが、俺はあんたとは違うのだ。
身体、入れ物は関係ない。俺という人格が身体に宿る限り、俺は魔法が使えなければならない。
それなのに、使えない。
使おうとしても、何も起きないのだ。
ここが何処なのか、何でこんな状況に陥ったのかも気になるけれど。
一番はやはり、これだ。
魔法が使えない。
これが、一番の不安要素だ。
魔導師なのに、魔法が使えない。ここが何処なのか、どういう状況なのかも分からないのに、俺は非力な一般人なのだ。
魔法という、俺にとって唯一とも言える武器を奪われて。
俺はどうやって、もとの世界に戻れば良いんだ?
まず一番に聞きたいのは、ここが何処かってことだ。
俺がもといた世界…ではないのは、確かだ。
そう感じるのだ。ここは、俺の世界じゃないって。
ついでに言うと、この身体。
一応、動かそうと思えば、俺の意思で動かせる部分もある。
例えば、ちょっと頭を掻いたり、落とした消しゴムを拾ったり。
それくらいの動作なら、「許されて」いる。
「今すぐここから飛び出して、この世界を探索に行くぜ!」みたいな。
大胆な行動は許されていないらしく、身体が動かないが。
あと、気になるのは魔法だ。
昨日のくそったれな両親から聞くに、どうやらこの世界にも、魔導化学や魔法の概念は存在しているようだ。
それなのに、俺は魔法が使えない。
この世界に来てから俺は、魔法が一切使えないのだ。
両親は、再三俺に「魔導適性がない」と言っていた。
魔法が使えないのは、そのせいだろうか。
でも、それはおかしい。
本来の俺が持つ、魔力も魔導適性も…俺の身体ではなく、魂に宿るもの。
魔力も魔導適性も、キュレム・エフェメラルという「人格」に備わっているものだ。
現在の俺の状況は、身体は俺の言うことを聞かない、全くの別人でも。
中身、つまり人格は、キュレム・エフェメラルのものだ。
俺が今こうして、本来の持ち主なら考えるはずがないことを、当たり前のように考えているのもそう。
俺は俺だから。人格は、魂は、キュレムのものだから。
いくら身体が変わろうと、俺の意志はちゃんと存在する。
つまり、俺の人格に生まれつき備わった魔力や魔導適性は、変わらず備わっていなければならないのだ。
魔導適性がないって言われてんのは、この身体のもとの持ち主だろう?
俺じゃない。
この身体の持ち主さんには悪いが、俺はあんたとは違うのだ。
身体、入れ物は関係ない。俺という人格が身体に宿る限り、俺は魔法が使えなければならない。
それなのに、使えない。
使おうとしても、何も起きないのだ。
ここが何処なのか、何でこんな状況に陥ったのかも気になるけれど。
一番はやはり、これだ。
魔法が使えない。
これが、一番の不安要素だ。
魔導師なのに、魔法が使えない。ここが何処なのか、どういう状況なのかも分からないのに、俺は非力な一般人なのだ。
魔法という、俺にとって唯一とも言える武器を奪われて。
俺はどうやって、もとの世界に戻れば良いんだ?

