――――――…その頃。
イーニシュフェルト魔導学院、学院長室の床下では。
「…今の、聞いた?『八千歳』」
「聞いてるよ」
「消えたんだって、聖魔騎士団の人達」
「それに、謎の水晶玉…ねぇ。なんか不穏な感じになってきたよねー」
不穏な感じ…『八千歳』の言う通りだ。
そして、不穏な感じ…ということは。
「僕達のジョブってことだよね?」
「だねー。よし、じゃあついてってみようかー」
「うん」
学院長達に遅れないよう、僕達も床下を出て。
早速、得意の尾行を始めることにした。
イーニシュフェルト魔導学院、学院長室の床下では。
「…今の、聞いた?『八千歳』」
「聞いてるよ」
「消えたんだって、聖魔騎士団の人達」
「それに、謎の水晶玉…ねぇ。なんか不穏な感じになってきたよねー」
不穏な感じ…『八千歳』の言う通りだ。
そして、不穏な感じ…ということは。
「僕達のジョブってことだよね?」
「だねー。よし、じゃあついてってみようかー」
「うん」
学院長達に遅れないよう、僕達も床下を出て。
早速、得意の尾行を始めることにした。


