空の表紙 −天上のエクレシア−



ルビナは必死で
ガラの腰にしがみつく


「……お母…さん…て」

「そうだよ!だってアナタ
皆のお母さんでしょう?!」


「……そう見えたのか」


「…? 違うの?」


「…―『機械』だぞ 私は」


「『キカイ』って何…うわ?!」


―――闇が砕けて
ガラスの様に降って来る

足元からの闇は
そんな二人を押し潰そうとした