その手が離されることはないまま、球場近くにある自宅までふたりで歩いて帰った。 部屋に入った途端、どちらからともなく噛み付くようなキスをする。 そして、これからの甘い生活を期待してドキドキ胸を高鳴らせながら、私は千紘のリードに身を任せたのだった――。 ――Fin