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「…花澄ちゃん、今日いいことでもあった?」
「ふふ、うん。あった!」
放課後。
日常となりつつある、紫杏くんとの帰り道。
テストも終わり、和葉ちゃんと遊ぶのが久しぶりでワクワクな気持ちは隠せない。
「テストはどうだった?」
「いつもより解けたよ。紫杏くんが教えてくれたおかげだから、ありがとう…!」
「どういたしまして。花澄ちゃん、よく頑張ってたからね」
口角を柔らかく上げて、優しく微笑んだ紫杏くん。
直視できなくて、顔を俯かせてしまう。
「花澄ちゃん、顔見せてよ」
近距離で聞こえてきた声に俯いた事を反省する。
顔を見ようとしてか、距離をすごい詰められてて…。
それじゃ、余計に顔上げられないよ。
「下向いてると危ないよ」
グイッと引っ張られたと思って顔を上げると、電柱とぶつかりそうになってた私。
袖を引っ張っていた紫杏くんの手が、私の手を握る。
「…花澄ちゃん、今日いいことでもあった?」
「ふふ、うん。あった!」
放課後。
日常となりつつある、紫杏くんとの帰り道。
テストも終わり、和葉ちゃんと遊ぶのが久しぶりでワクワクな気持ちは隠せない。
「テストはどうだった?」
「いつもより解けたよ。紫杏くんが教えてくれたおかげだから、ありがとう…!」
「どういたしまして。花澄ちゃん、よく頑張ってたからね」
口角を柔らかく上げて、優しく微笑んだ紫杏くん。
直視できなくて、顔を俯かせてしまう。
「花澄ちゃん、顔見せてよ」
近距離で聞こえてきた声に俯いた事を反省する。
顔を見ようとしてか、距離をすごい詰められてて…。
それじゃ、余計に顔上げられないよ。
「下向いてると危ないよ」
グイッと引っ張られたと思って顔を上げると、電柱とぶつかりそうになってた私。
袖を引っ張っていた紫杏くんの手が、私の手を握る。
