晃平に誘われた。

なんだろー

うち悪いことした?

そんなことを

考えながら、

いつもの場所に

行った...

緊張してきた・・・。
――――――――
「おう!」


ドキドキ...

「晃平ッ。
待たしちゃった?」


「いや、来たばっか」

「そっか」

「あのさ、
伝えたいことが
あって。」

伝えたいこと...?
うちも...なのに
「うちも」

何言ってんの-
また、自分に後悔

「俺、夏実のこと
好きだから!
ずっと言えなかったけど、大好きだから」

晃平...?
夢だよね?
えっ...?
うち晃平から

告白されたの??
――――――――
夏実のこと
好きだから・・・―
――――――――

「うちも好き...」

何言ってんの-
また後悔...
でも本当のことだょ

「えっ?」

「だから晃平のこと
すきなの!大好きなの!」

言っちゃった・・・。

自分でも顔が

赤くなってるのが

わかった・・・―

恥ずかしくて
晃平のこと見れないょ

頭が真っ白になった。



暖かい...―
えっ??
うち、晃平に
ギュってされてる―・・・
恥ずかしいけど、
嬉しかったょ。

砂糖ょりも
あま-い時間だった―・・

時間が止まってくれれば
いいのに...



この日から、
二人の日々が
始まった――――