いつもの場所ってのは、
四人でよくたまる
公園で―・・・
やっぱ寒いなー

そう想いながら、
早く待ち合わせ場所に
来てしまった。。。

夏実が見えた...

心臓がまた
やばくなってきた


―――――――――
「おう!」



「晃平ッ。
待たしちゃった?」

可愛い。。。

「いや、来たばっか」

「そっか」

「あのさ、
伝えたいことが
あって。」

「うちも」

「俺、夏実のこと
好きだから!
ずっと言えなかったけど、大好きだから」

言葉が自然に
出てくる...不思議だな

「うちも好き...」

いま...好きって言ったよな??

「えっ?」

「だから晃平のこと
すきなの!大好きなの!」


俺は小さな体を
抱き締めた。



この日から、
二人の日々が
始まった――――