極秘懐妊だったのに、一途なドクターの純愛から逃げられません

「「「カンパーイ」」」

私と泉美と環さんと日彩さんと真理愛さんまで加わって、女同士のにぎやかな夕食。

「本当にここでよかったの?」
すでに乾杯してしまった後だけれど、不安になって聞いてしまった。

環さんとは同じ年だし、日彩さんとは初産の妊婦仲間、真理愛さんとは義姉妹になる訳で、一種に飲みましょうって話になったのはうれしことなんだけれど、まさかうちの店でとは思っていなかった。
せっかく東京にに出て来たならもっといい店もあるんだけれど・・・

「いいじゃない、このパンもサラダもパスタもとっても美味しいわ」
環さんが真理愛さんの持参したワインを飲みながら、豪快に笑ってみせる。

うちのお店で集合した後、敬さんと新太さんは子供たちを連れてホテルへ帰って行った。
それは女子同士話したいこともあるだろうっていう気遣い。
おかげで私たちはこうして夕食会を開くことになった。