極秘懐妊だったのに、一途なドクターの純愛から逃げられません

「僕たちは明日友人の結婚式があって、その参列に」

あら、奇遇。
明日は私も結婚式なのに。

「日彩、大河さんは今アメリカ視察中なんだろ?そんな時に、コソコソ受診なんてズルくないか?」
新太さんがさらに詰め寄る。
「別にコソコソなんて・・・」

幼馴染って言うからには日彩さんと新太さんは同い年かな。
だからこそ、2人とも遠慮がない。

「栗山先生の予約をとったんだろ?」
「何で新太が知っているのよ。個人情報駄々洩れね」
「違うよ。栗山先生は日彩の大学時代の恩師だから、頼るなら先生のところだろうと思っただけだ」
「ふーん、さすがね」
「おいっ、茶化すな」

うわぁ。
イケメンが怒ると迫力があるな。