やっぱり戻ろう…そう思った時だった。
「どうしました?眠れませんか?」
背後から声をかけられ体がこわばった。
「あ、いえ…その」
「なんだ凛子か。何やってんだこんな所で」
「…ヒロか。驚かさないでよ」
「それはこっちのセリフ。ついに脱走計画か?」
「そんなんじゃない」
「じゃあ何だよこんな時間に」
「……探してたの、ヒロのこと。少し話せる?」
「いいけど。こんな所じゃダメだ。風邪ひく。部屋に戻ってろ。すぐに行くから」
ヒロに言われるまま、部屋に戻りカーディガンを羽織りベッドに座った。
「どうしました?眠れませんか?」
背後から声をかけられ体がこわばった。
「あ、いえ…その」
「なんだ凛子か。何やってんだこんな所で」
「…ヒロか。驚かさないでよ」
「それはこっちのセリフ。ついに脱走計画か?」
「そんなんじゃない」
「じゃあ何だよこんな時間に」
「……探してたの、ヒロのこと。少し話せる?」
「いいけど。こんな所じゃダメだ。風邪ひく。部屋に戻ってろ。すぐに行くから」
ヒロに言われるまま、部屋に戻りカーディガンを羽織りベッドに座った。

