「凛子ってさ、実家遠いんだな」
「…なんで?」
「看護師が連絡したら母親が遠方だから行けないって答えたって」
「……もう年だしね」
「いくつ?」
「…70…後半かな?」
「70?」
「年寄りすぎてビックリした?」
「あ、いや…」
「本当の親じゃないからね、それに近くにいてもあの人はこないよ」
「え?」
「私がどこで何をしてようと関心ないし…たぶん死んでも、『そうですか』で終わるよ」
「そう…なんだ」
「仲が悪い訳じゃないよ。ただお互いに関心がないだけ」
凛子は作り笑顔で笑ってみせた。
「…なんで?」
「看護師が連絡したら母親が遠方だから行けないって答えたって」
「……もう年だしね」
「いくつ?」
「…70…後半かな?」
「70?」
「年寄りすぎてビックリした?」
「あ、いや…」
「本当の親じゃないからね、それに近くにいてもあの人はこないよ」
「え?」
「私がどこで何をしてようと関心ないし…たぶん死んでも、『そうですか』で終わるよ」
「そう…なんだ」
「仲が悪い訳じゃないよ。ただお互いに関心がないだけ」
凛子は作り笑顔で笑ってみせた。

