「えーと、各方面と協議した結果。外出を許可することが決定しました」
「ホントに?」
「ただし、日時は指定します。明後日の木曜。きちんと昼食と服薬を済ませた後の13:30〜16:30で許可します」
「えー、何それ」
「了承できないなら、外出は許可できない」
ビシッと伝えると凛子は膨れっ面をしながら答えた。
「そんな条件あるなら、行くかどうか分かんない」
「はぁ?」
「こっちにだって、いろいろあるの」
「あっそ。行くなら、これ書いて明日じゅうに提出よろしく」
目の前に紙を差し出した。
「ホントに?」
「ただし、日時は指定します。明後日の木曜。きちんと昼食と服薬を済ませた後の13:30〜16:30で許可します」
「えー、何それ」
「了承できないなら、外出は許可できない」
ビシッと伝えると凛子は膨れっ面をしながら答えた。
「そんな条件あるなら、行くかどうか分かんない」
「はぁ?」
「こっちにだって、いろいろあるの」
「あっそ。行くなら、これ書いて明日じゅうに提出よろしく」
目の前に紙を差し出した。

