元素番号 16 硫黄
硫黄(いおう)
原油や石油製品に含まれている不純物の一つで、多く含まれるほど一般的に価格は安くなります。中東で産出される原油は一般的に硫黄分が高く、南方アジアで産出される原油は硫黄分の低いものが多くなります。硫黄含有量が高い原油をサワー原油(sour crude)、硫黄含有量の低い原油をスウィート原油(sweet crude)と呼びます。
物質名
硫黄
英語名
Sulfur
元素記号
S
原子番号
16
分子量
32.066
原子半径(Å)
1.02
融点(℃)
112.8
沸点(℃)
444.6
密度(g/cm3)
2.07
比熱(cal/g ℃)
0.175
イオン化エネルギー(eV)
10.36
電子親和力(eV)
2.0772
硫黄
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/21 15:32 UTC 版)
硫黄(いおう、英: sulfur)は原子番号16番の元素である。元素記号はS。原子量は32.1。酸素族元素のひとつ。淡黄色で無味無臭であり、たびたび誤用される温泉街などで感じる「硫黄の臭い」は硫黄と水素の化合物である硫化水素によるものである。点火すると青色の炎を出し、二酸化硫黄の特異臭を発する。
名詞
硫黄 (いおう、生薬名などとしてはリュウオウ)
原子番号 16、元素記号 S の非金属元素。単体は、斜方硫黄、単斜硫黄など様々な形態をもつ。



