何事もなく過ごしていた

いつものように、友達と喋ってた

「なぁ〜この学年で可愛いの誰だと思う？」

この頃の男子はこうゆう話を良くしてくる

まぁー僕も男なんだけどね

「そんなの決まってるよね？」

「やっぱ、花崎さんだよね」

小実ちゃんか〜

可愛いけど、花崎財閥の令嬢で勝手に手を出すと、社会に出られないかくごしないといけなくなる

今まででそういう人を何人も見たんだよね

「やっぱりか〜かわいいに自分が可愛いって気づいてないところとかいいよな〜」

確かに気づいてないけど鈍感すぎて困るよ〜？

「話しかけようかな〜？」

「読めたほうがいいよ〜」

「え？」

あれ？口に出ていた?

「えーっと…ほら、小実ちゃんも困るかもしれないし！」