ん、?でも私が走ったのって十分ほどだったはず‥

なら帰れるんじゃ?

「あのさ、とりあいず名前教えてくれない?」

「へ?!」

やば、考えてるときだったから変な声出ちゃった
「あ、菜乃です。」 
   
「ふーん…俺は涼太。 今どき迷子って面白いよなw」

涼太…輝いている人にぴったりな名前だ

「面白い、、ですか?」 

その時二人一緒に顔を傾けた。それが鏡みたいで面白い

  「「フフッアハハッッ」」 「やっぱ菜乃面白いわ」

な、名前?!  「あの、名前…」 「ごめん嫌だった?」 

「全く!」  ウーその笑顔で言われると断れない…

「なら、よろしくな菜乃!」
「とりあいず後ろに帰ればつくんじゃね?」

後ろの方向には見たことない建物ばかり…なんか怖いな
「よしっレッツゴー!!」

って行くの?!      「ま、待ってぇ」