「……もうこのまま寝る?」
「ダメですよ。まだ着替えてないですし、お風呂にも入らなきゃです」
「んじゃ、一緒に入る?」
「入りません!」
「えー……いいじゃん、お風呂くらい」
後ろから器用に制服のリボンをシュルッとほどいて、ブラウスのボタンも外しちゃってる。
「お風呂くらいじゃないです……っ! 恥ずかしくて茹でられちゃいます」
「メイドの仕事だって言っても?」
「そ、そのお仕事は許容範囲内じゃないです!」
「……湖依が可愛すぎるのが悪いのに」
耳元で甘いささやきが聞こえる。
首元にかかる髪をどかされて、やわらかい唇の感触をグッと押しつけてくる。
「ひぇ……っ、くすぐったい……です」
「湖依がお風呂一緒に入るの嫌がるから」
顎をクイッとつかまれて、ちょっと強引に未紘くんのほうを向かされて。
あとちょっとで唇触れちゃいそう……っ。

