学級洗脳崩壊アプリ

あたしは最大級に幸せを感じた。


そうよ、クラスメイト達だって本当はやりたいんでしょ?


それを我慢してあたしらがやることによって快感を得ていたのね。



既にこのクラスはあたしの手の中。


このクラスで篠塚を味方する奴なんて一人もいない。


そしたらやるしかないじゃない。


皆で篠塚を。


あたしはノリに乗って他のクラスメイトにも声を張り上げた。


「お前らもやりたければやりなよ


楽しいって言ったでしょ?」



ニコッと微笑んでやることを促す。