学級洗脳崩壊アプリ




ガラッ


いつも通りの音で開かれたドア。





「やっぱり。」


目の前には二人の死骸。


ふふっ、良い気味。


前からベタベタベタベタ鬱陶しいってずっと思ってたんだよね。


このクラスは所詮痛いとこを突けば簡単に崩れるんだから。


鼻で笑うとドアを閉めた。


こうして教室には私と死骸だけに。


生臭い匂いが漂う教室はひんやりとしていた。



「後一人はどこかな~?」



まだあいつは帰ってないと思うんだけどなぁ~?