思わず「は?」と言葉がでてきた。


それまで友里には無関心だったのに、友里の顔が気になって。


目の前にいた友里は愛くるしい姿はどこかに消えていて、私にとっては悪魔みたいな笑みを浮かべていた。


私の番?どういうこと?



頭にはハテナしか出てこない。


喉に突っ掛かった言葉を飲み込もうとしても出来ないし、吐き出そうとしても出来ない。


ゾクッと背中に寒気が通る。


「だーかーらー!今度は恵ちゃんの番だって!

せっかく、友里が頑張って入力したのに、恵ちゃんったら酷~い!」