「ん?」

眉間にシワを寄せながら目を開けたジェイと呼ばれた男が起き上がり「うるさい」と一蹴すると同時に視線があった。

「は?はぁぁぁあ?」

は?と言いたいのはこちらですが。

「あの、この方はどなたですか?それとここはどこ?」

なるべく穏やかに言うと銀髪の人が近づいてきて素早く抱き抱えられる。

「ごめんな、怖かっただろ。そいつはジェイ。幼女に手を出す程餓えてやがるとは」

あーばっちり誤解されてる。


「俺だって道理くらい弁えてるさガキには興味ねぇ」


ガキねぇ?


「変態、おじさん、幼女好きなの?」