「また明日ね」


「ん」


「……」



短く返事を返すも内田が家のなかに入る気配はない

視線を感じ、どうにも家に入りにくく眉を寄せる


横目に内田を見ると期待に満ちたキラキラとした目がこちらを見ている



……??


っ!まさか……



「っ……また明日、か、いと」

ひとつ思い付きためしにそう口にする



「!!……うん、また明日」

すると内田はうれしそうに家のなかに入っていった



……単純

思わず頬が緩んでしまった