入学初日にプロポーズされました

「まじかっ!いつまで入れないんだ?」


私と全く同じ質問


思わず笑ってしまう


「……分からないんだって」


「そりゃ大変だなー」

「んー、マジ恥ずい」


笑う萊と頭を抱える内田界人


そんな2人を壁によりかかって眺める



「────────」


「おまっ………俺に言うなよ!」

私には聞こえなかった内田の呟きに萊が焦った声をあげた


その反応に首をかしげる



「…ふ」

「うわぁ………なんかむかつく」