「あぁ、もう…」 小さく、ぺちと頬を叩いて気を引き締める らしくない こいつの爆弾発言は慣れてるはずでしょ 「ふ、何してるの、希穂ちゃん」 「っ!?」 声をかけられ驚き、椅子が鳴る 目を向けると机に頬をつけたままこちらを見ていた 「…………な、なにも」 「寝てると思った?」 「…………別に、なんとも思ってない」 心を読まれ、必死に取り繕う 確信を持っていそうな微笑がどこかむかつく 手のひらで転がされている感じがして