恐る恐る先輩の反応を窺うと、
「んはは、いいよ。2人で行こ」
再度頭を撫でてくれて、すごく恥ずかしい気持ちで胸がいっぱいになった。
「明日…は、用事あるから……明々後日とかどう?」
「は、はい!いいと思います!」
「あははっ!何で他人事なの〜?」
目尻が下がって、柔らかく笑う先輩にきゅーんっ…とときめいた。
「深森〜早く飯食いに行こうぜ〜」
真ちゃん先輩と一緒に来ていた友人たちが遠くの方から声をかける。
「じゃあ、萩ちゃん明々後日ね」
「うっす!!」
私の返事に先輩は、ぶはっと吹き出して、手を振りながらわーちゃんさんたちの所へ戻っていった。
にやけそうになるのを必死に抑え、真ちゃん先輩の後ろ姿を見つめる。
明々後日、私は先輩と───…ほ、放課後デート(?)
わーっ!どうしよう、楽しみすぎる!
「…芽依、あーいう男がタイプなの?」
幸せな気分に浸っていた時、玲太くんが横から割って入ってきた。



