あなたの笑顔が好きだから。



「萩ちゃんもきっとハマるよ、ス○ブラ!」

「へー、ス○ブラ───…えっ?」

「ん?」

「「……?」」


私たちはお互い顔を見合わせたと同時に首を傾げる。


「あ、あの…一体何の話をしてるんですか?」

「へっ?いや、大乱闘ス◯ッシュブ○ザーズの話してるんじゃないの?」

「……」


「ちなみにおれはむ○びとをよく使用します」と、誇らしげに付け足す。


「一夜を共に過ごしたって、お2人の女性とゲームをしてたってこと、ですか…?」

「ん?うん、そーだよ。3人対戦でス◯ブラやったんだ〜。…ってゆーか、さっきからそういう話してたんじゃないの?」


今までの話を振り返ってみる。


「萩ちゃん、もしかして……何か違う方のこと考えてた?」

「……」


そう聞かれた瞬間、私の顔がボフンッ!!と、爆発しそうなくらい真っ赤になった。

つまり、先輩の噂はこうだった。

ユウカさんたちと話していた『3P』は、"ゲームの3人対戦しよう"というわけで、特に深い意味はなかったのだ。

2人の女子と一緒に遊んでいたのは事実だけれど、いかがわしいことをしていたというのはデマであった。