「あー…だめだ。早く付き合いたい…」
愛おしすぎて、尊い。天使。
ありがとうございます(?)
再度サンドイッチを食べている写真に戻し、萩ちゃんの髪型に注目する。
……そういえば、萩ちゃんと遊びに行く何日か前に『女の子の好きな髪型は何ですか?』って聞かれたことあったっけ。
確かその質問に髪を巻いてるのが好き〜…って答えて───…。
──『───… 先輩が好きって言ってたので、巻いてみました……』
──『───…先輩とお出かけなので……頑張りました…』
頬を赤らめて言う萩ちゃんの姿を思い出し、ふとあることに気づいた。
今思い返してみれば、あの時からおれと萩ちゃんは既に両想いだったのでは??
おれの好きな髪型にしてくれるとか、もうあれじゃん。
おれのこと好きってことになるじゃん。
脈アリじゃん…!!
「……マジか」
何で気づかなかったのだろう。
水族館に行った日、彼女に告白できる機会はいくらでもあったのに。
こうしちゃいられないと思い、立ち上がろうとした時、「深森〜」とクラスメイトの呼ぶ声がした。
「勇者花崎さんが呼んでるよ〜」
「んえ、花崎ちゃん?」



