極端な面倒くさがりだからと言われてしまえばそれまでだが、それだけの理由で教えないというのも合点がいかなった。
連絡を取るのが嫌な理由…。
いや、今はそれどこやない。
謎の多い日下部の生体を考えている場合ではない。
いったいどこへ行ってしまったのか。
タイプ的に途中で何かを放り出して平気でいられるとは思えない。
なんだかんだ言いながらやると決めたことはやり通す印象しかない。
こんなふうに無責任なことはよほどの事がない限りはしないだろう。
さっきの事で腹を立てすぎていたとしても、日下部がそこまで気にするほどとは思えない。
え、
じゃあもしかして…。
やっと元に戻った血流が、また一気に足元まで急降下する。
のっぴきならないことが起こったとしか思えない。
林の奥深くまで入ってしまってでられなくったとか、熊にであった、滑落やそのせいで怪我をしたなどなど、嫌な想像が次々巡ってくる。
なんにせよ、日下部が戻ってこないことが最大の問題だ。
自分の荷物を置いたまま帰るわけもなく、放っておいても戻ってくることは間違いない。
戻ってくる、だろうけれど、けれど…。
もし戻ってこなかったら…?
もし獣と対峙していたら?
そう思ったときには二人分のバックパックを持って走り出していた。
連絡を取るのが嫌な理由…。
いや、今はそれどこやない。
謎の多い日下部の生体を考えている場合ではない。
いったいどこへ行ってしまったのか。
タイプ的に途中で何かを放り出して平気でいられるとは思えない。
なんだかんだ言いながらやると決めたことはやり通す印象しかない。
こんなふうに無責任なことはよほどの事がない限りはしないだろう。
さっきの事で腹を立てすぎていたとしても、日下部がそこまで気にするほどとは思えない。
え、
じゃあもしかして…。
やっと元に戻った血流が、また一気に足元まで急降下する。
のっぴきならないことが起こったとしか思えない。
林の奥深くまで入ってしまってでられなくったとか、熊にであった、滑落やそのせいで怪我をしたなどなど、嫌な想像が次々巡ってくる。
なんにせよ、日下部が戻ってこないことが最大の問題だ。
自分の荷物を置いたまま帰るわけもなく、放っておいても戻ってくることは間違いない。
戻ってくる、だろうけれど、けれど…。
もし戻ってこなかったら…?
もし獣と対峙していたら?
そう思ったときには二人分のバックパックを持って走り出していた。

