程なくして誠吾さんは先輩たちから解放され、去っていった。ふたりのうしろ姿を眺めていると、そこへ金城さんが駆け寄っていく。
誠吾さんに声をかけると、なにやら話し始めた。
「本当に満里奈、攻めてるね」
「奥さんから奪うって言っていたしね」
「たしかに真田さんは素敵だけど、結婚している人から奪う勇気は私にはないなー」
「それに真田さんって恋愛対象っていうより、憧れの方が強いよね。アイドル的存在みたいな?」
「言えてる。芸能人みたいな感覚だよね」
先輩たちの話を耳に入れながら、誠吾さんと金城さんから目が離せなかった。
並んで立つふたりはとてもお似合いだった。誠吾さんの奥さんも、金城さんのように綺麗な人なのかな。
広がるモヤモヤを必死に抑えて先輩たちに先に戻っていますと伝え、廊下を突き進んでいく。
私と離婚した後、誠吾さんがどんな人生を歩もうと私には関係のない話だ。ただ、誠吾さんに忘れられていることが寂しいだけだよね?
そう自分に言い聞かせて仕事に集中した。
誠吾さんに声をかけると、なにやら話し始めた。
「本当に満里奈、攻めてるね」
「奥さんから奪うって言っていたしね」
「たしかに真田さんは素敵だけど、結婚している人から奪う勇気は私にはないなー」
「それに真田さんって恋愛対象っていうより、憧れの方が強いよね。アイドル的存在みたいな?」
「言えてる。芸能人みたいな感覚だよね」
先輩たちの話を耳に入れながら、誠吾さんと金城さんから目が離せなかった。
並んで立つふたりはとてもお似合いだった。誠吾さんの奥さんも、金城さんのように綺麗な人なのかな。
広がるモヤモヤを必死に抑えて先輩たちに先に戻っていますと伝え、廊下を突き進んでいく。
私と離婚した後、誠吾さんがどんな人生を歩もうと私には関係のない話だ。ただ、誠吾さんに忘れられていることが寂しいだけだよね?
そう自分に言い聞かせて仕事に集中した。



