確信を持った目で言われたら、なにも言えなくなる。それに私は誠吾さんのことが好きだから。
すると館野キャプテンはゆっくりと立ち上がった。
「それなら早く真田に伝えてやってよ。でないと俺がこうして鮎川ちゃんに話しかけるたびに、嫉妬されて大変なんだ。……今夜、羽田に戻ってくるからさ」
誠吾さんは私に気持ちを伝えてくれた。それなのに私は信じられない、自分に自信がないと理由をつけて、しっかりと彼に向き合うことをしなかった。
大切なのは彼の気持ちを信じることでも、自分に自信を持つことでもない。今の正直な気持ちを誠吾さんに伝えることだったんだ。
「ふたりからいい報告が聞ける日を楽しみにしてるよ」
「あっ……!」
ポンと私の肩を叩いて館野キャプテンは行ってしまった。
「お礼、言うの忘れちゃった」
彼の背中が見えなくなってからぽつりと声が漏れる。
金城さんとの件も誠吾さんのことも助けてくれたのに……。今度会ったらちゃんとお礼を言おう。そのためにも、勇気を出さないと。
スマホを手に取り、メッセージ文を打ち込んでいく。送る相手は誠吾さん。
すると館野キャプテンはゆっくりと立ち上がった。
「それなら早く真田に伝えてやってよ。でないと俺がこうして鮎川ちゃんに話しかけるたびに、嫉妬されて大変なんだ。……今夜、羽田に戻ってくるからさ」
誠吾さんは私に気持ちを伝えてくれた。それなのに私は信じられない、自分に自信がないと理由をつけて、しっかりと彼に向き合うことをしなかった。
大切なのは彼の気持ちを信じることでも、自分に自信を持つことでもない。今の正直な気持ちを誠吾さんに伝えることだったんだ。
「ふたりからいい報告が聞ける日を楽しみにしてるよ」
「あっ……!」
ポンと私の肩を叩いて館野キャプテンは行ってしまった。
「お礼、言うの忘れちゃった」
彼の背中が見えなくなってからぽつりと声が漏れる。
金城さんとの件も誠吾さんのことも助けてくれたのに……。今度会ったらちゃんとお礼を言おう。そのためにも、勇気を出さないと。
スマホを手に取り、メッセージ文を打ち込んでいく。送る相手は誠吾さん。



