カフェに到着。


ハルトいるかなぁ?

車内から辺りを見渡すが、それらしき人物が見つからない。

-着いたよ!-

ハルトにラインした。

数秒して、既読がついた。

-今着いた!-

どこだろ?

電話かけてみよう。



ハルトはすぐに出た。

「あ、今店の前行く」

その一言と共に、車のドアを閉める音が聞こえた。



もしかして、あの人?



それっぽい人がお店の前に向かって行く。


「あっあたしも行く!」

電話を切り、お店の入口へと向かった。




ハルトがこちらに気付いた。



「あっ…そう、だよね?」


「うん。」




沈黙が流れる



えっえっ……えっ………!?


気まづい…