「そ、それで、乃奈香ちゃんと何話してたの!!」
「……別に、たいしたことじゃないって」
「ずるいっ、私抜きで楽しそうに話すのずるいっ」
たいしたことないのに、あんなに楽しそうにしてたの?
ますます気になるよ。
やだ、内緒にしないで。仲間はずれにしないで。
「あんたのこと話してただけ」
「だから、そのあんたのこと、じゃ……」
手の甲で口元を隠す。
照れてるときに出るクセ。
私のことを話して、楽しそうにしてたの?
「う、わ……」
ぽぽぽ……っと体が熱くなる。
どうしよう。
う、うれしい。
「えへへ……今日も最高だなあ」
「はあ……今日俺、失言多いかも……」
「そんなこと言わないで、もっと言いたいこと言ってくれていいのに!!」
「調子、乗らないでくれる」
「切り替えはやあ~……」
こうやって楽しく帰るのが、いつの間にか日常になっていた。
まだまだきちんと気持ちが伝わってるとは言いがたいけど、
確実に近づけてる、よね?
「……別に、たいしたことじゃないって」
「ずるいっ、私抜きで楽しそうに話すのずるいっ」
たいしたことないのに、あんなに楽しそうにしてたの?
ますます気になるよ。
やだ、内緒にしないで。仲間はずれにしないで。
「あんたのこと話してただけ」
「だから、そのあんたのこと、じゃ……」
手の甲で口元を隠す。
照れてるときに出るクセ。
私のことを話して、楽しそうにしてたの?
「う、わ……」
ぽぽぽ……っと体が熱くなる。
どうしよう。
う、うれしい。
「えへへ……今日も最高だなあ」
「はあ……今日俺、失言多いかも……」
「そんなこと言わないで、もっと言いたいこと言ってくれていいのに!!」
「調子、乗らないでくれる」
「切り替えはやあ~……」
こうやって楽しく帰るのが、いつの間にか日常になっていた。
まだまだきちんと気持ちが伝わってるとは言いがたいけど、
確実に近づけてる、よね?



