「……いいんじゃない」
「え?」
しゅんとして下を向いてすぐ、優しい声が降ってくる。
「っだから、服。春っぽくて、いいんじゃない」
「っ!!」
ほっ、褒めてくれた!!
雪杜くんが褒めてくれた!!
これね、萌ちゃんと乃奈香ちゃんと一緒に考えたんだよ。
ちょっとでも雪杜くんにかわいいって思って欲しくて選んだんだよ。
「っとに、お前は昔から花が好きだよな」
「えへ、えへへへへ」
「だから飛ばすな花吹雪」
環くんにとんでもなくだらしない笑顔を向けたら「近寄るな」と顔を歪められてしまう。
いいもん。
私は今嬉しいんだもん。
花吹雪だって舞っちゃうよ。
「もー、あんたたち何してんの、早く行くよ」
やれやれと言ったように萌ちゃん達も私たちの元へ駆け寄ってきた。
「「!?」」
雪杜くんと環くんが、2人同時に石化する。
視線の先には、信濃くん。
「え?」
しゅんとして下を向いてすぐ、優しい声が降ってくる。
「っだから、服。春っぽくて、いいんじゃない」
「っ!!」
ほっ、褒めてくれた!!
雪杜くんが褒めてくれた!!
これね、萌ちゃんと乃奈香ちゃんと一緒に考えたんだよ。
ちょっとでも雪杜くんにかわいいって思って欲しくて選んだんだよ。
「っとに、お前は昔から花が好きだよな」
「えへ、えへへへへ」
「だから飛ばすな花吹雪」
環くんにとんでもなくだらしない笑顔を向けたら「近寄るな」と顔を歪められてしまう。
いいもん。
私は今嬉しいんだもん。
花吹雪だって舞っちゃうよ。
「もー、あんたたち何してんの、早く行くよ」
やれやれと言ったように萌ちゃん達も私たちの元へ駆け寄ってきた。
「「!?」」
雪杜くんと環くんが、2人同時に石化する。
視線の先には、信濃くん。



