普段は一歩引いたあたりからずっと見守ってくれて
違うと思ったらいつも声を上げてくれて
泣いていたら頑張れと背中を押してくれる環くん。
よっぽど助けられてきたな、って色々思い出していたとき。
きゅっと、手を握られる。
見れば雪杜くんが少し照れたように頬をピンク色に染めていた。
「……えへへ、大丈夫だよ雪杜くん」
「なにが」
「私は雪杜くんが好きだよ?」
「だから、なにが」
つーんと私と反対の方を見ちゃって。
もう。
だから耳が赤いんだってば。
「だからいちゃつくなっつの!!」
「どーどー統河きゅんは俺とまわろーぜー」
「マジでお前カノの警備厳重すぎ……!!」
信濃くんと環くんは相変わらず仲良しで、環くんのおすすめコースに行ってしまった。
「ほんじゃ」
「私たちも向こうから回るね!!」
「え、2人とも……」
「ごゆっくり、はなの」
「またあとでね!!」
違うと思ったらいつも声を上げてくれて
泣いていたら頑張れと背中を押してくれる環くん。
よっぽど助けられてきたな、って色々思い出していたとき。
きゅっと、手を握られる。
見れば雪杜くんが少し照れたように頬をピンク色に染めていた。
「……えへへ、大丈夫だよ雪杜くん」
「なにが」
「私は雪杜くんが好きだよ?」
「だから、なにが」
つーんと私と反対の方を見ちゃって。
もう。
だから耳が赤いんだってば。
「だからいちゃつくなっつの!!」
「どーどー統河きゅんは俺とまわろーぜー」
「マジでお前カノの警備厳重すぎ……!!」
信濃くんと環くんは相変わらず仲良しで、環くんのおすすめコースに行ってしまった。
「ほんじゃ」
「私たちも向こうから回るね!!」
「え、2人とも……」
「ごゆっくり、はなの」
「またあとでね!!」



