みんなと勉強会はすごく助かるし
雪杜くんと一緒にいられるなんてこれ以上ないくらい幸せだけど
私だけが知っていればいいと思うところをみんなに知られちゃうのが少し、やだ。
「俺の家でもいい?……あ、花壱先輩と小池先輩は遠いか」
トーガ先輩ん家は知らないけど。
そう言って私を見る。
首を傾げて、どう?って聞く。
好き。
……ん?
「俺の家」????
「そっ、それは雪杜くんの家に『勉強会』と称して合法的に雪杜くんの家に入れちゃうってことですか雪杜くんの家に!?」
「いやならいい。他に場所があるとしたら……」
「そ、そんなっ、他の場所なんてそんな、待って雪杜くん……!!」
くすっと笑う。
「うそ、おいでよ」
とすんと撃たれる。
雪杜くんは百発百中で私の心臓を撃ち抜く天才だ。
「明日、みんなに話してみるね!! 勉強会の日は、今度の日曜日とかかな?」
「日曜日……」
顎に手を添えて目を閉じる雪杜くん。
あ、もしかして何か用事でもあったかな……?
雪杜くんと一緒にいられるなんてこれ以上ないくらい幸せだけど
私だけが知っていればいいと思うところをみんなに知られちゃうのが少し、やだ。
「俺の家でもいい?……あ、花壱先輩と小池先輩は遠いか」
トーガ先輩ん家は知らないけど。
そう言って私を見る。
首を傾げて、どう?って聞く。
好き。
……ん?
「俺の家」????
「そっ、それは雪杜くんの家に『勉強会』と称して合法的に雪杜くんの家に入れちゃうってことですか雪杜くんの家に!?」
「いやならいい。他に場所があるとしたら……」
「そ、そんなっ、他の場所なんてそんな、待って雪杜くん……!!」
くすっと笑う。
「うそ、おいでよ」
とすんと撃たれる。
雪杜くんは百発百中で私の心臓を撃ち抜く天才だ。
「明日、みんなに話してみるね!! 勉強会の日は、今度の日曜日とかかな?」
「日曜日……」
顎に手を添えて目を閉じる雪杜くん。
あ、もしかして何か用事でもあったかな……?



