私の心はものすごく反応して その作品を目にして涙が止まらなかった。 やはり私達には何かがあると確信した。 でも、彼をお祝いしてあげたい日でさえ 私は彼に会いに行くことは出来なかった。 今まで自分でも気づかないうちに 自己犠牲的に生きてきて 家庭では経済的に不利な状況だった。 自分で働いて貰った給料も 家庭に差し出していた。