初めて彼に近くで会えた翌年


再び彼に会える機会が訪れた。


ネームプレートを付けていた私の


名前を呼んでくれた彼


手を握った時、今までに見たことがない


とても眩しい光を見た。


不思議な感覚になり


普段、控えめな性格の私が


大きな声で「大好きです」と


そう言ったあと、何か見えないものに


に引っ張られて転びそうになり


「キャッ」と


大きな声を上げてしまった。